特許は、ほとんどが真面目な発明ですが、
時には、思わず笑ってしまう特許出願や、常人では理解できないトンデモな特許出願などが過去にはたくさんあります。
そんな一風変わった特許出願(B級特許)を紹介していきます。
ちなみに、紹介する特許出願は、あくまでも申請(出願)だけで、実際には特許登録されていないものがほとんどです。
(画像は、特許公報から抜粋しています。)
特許は、ほとんどが真面目な発明ですが、
時には、思わず笑ってしまう特許出願や、常人では理解できないトンデモな特許出願などが過去にはたくさんあります。
そんな一風変わった特許出願(B級特許)を紹介していきます。
ちなみに、紹介する特許出願は、あくまでも申請(出願)だけで、実際には特許登録されていないものがほとんどです。
(画像は、特許公報から抜粋しています。)
2016年5月11日放送の「ほんまでっか!?TV」で、
オノマトペ評論家の坂本真樹先生が出演されました。
そこで、「音の印象を組み合わせて、印象にあった名前を作るシステム」の特許を持っていると自慢されていました。
そこで、どんな特許であるか調べてみました。
出典:http://www.sakamoto-lab.hc.uec.ac.jp/
まず、特許や特許権を取るとは、正確には、発明(技術的なアイデア)に対して、特許という行政処分(国の決定)を受けることを言います。
では、特許を取るとどういったメリットがあるのでしょうか?
特許権とは、他人に発明を使用させない権利です。
独占排他権とも言われます。
他人が、無断で、自分の発明を使用していた場合は、その使用をストップできます。
発明は、アイデア(技術的な思想)ですので、具体的には、他人がアイデアを勝手に使って、商品を製造販売していたものに対して、その製造販売をストップすることができます。
アイデアを他人がコピーできないので、
他人の後だしコピー商品によって売り上げ減少を阻止することができます。
売り上げが減少したなどの損害が発生した場合、損害賠償も請求できます。
新聞などに謝罪広告を載せるよう請求できます。
私たちが日常で使う電池といえば、乾電池です。
持ち運びやすく、使いやすいものです。
しかし、昔の電池は、ガラスや陶器の入れ物に、液体がたっぷり入った大きなもの(湿電池)で、不便なものでした。
そんな電池を使いやすくするために、乾いた電池「乾電池」を発明し、乾電池王とまで呼ばれた日本人がいました。
屋井先蔵(やい さきぞう)氏です。